なんのために人は生きているのだろう。何が僕は得意なのだろう。

幸運の女神を味方にする方法

 

世の中には努力してもどうにもならないことがあったりします。

あるいは、こんなに努力しているのにどうしてなかなか報われないんだろう

と思うこともあります。

世の中には

人事を尽くして天命を待つ

などという言葉もあったりします。もっと俗っぽい表現をすれば「苦しいときの神だのみ」でしょうか。

 

占いで未来を知る

 

例えば自分の抱えている問題がどうなるかを予想するために占いに頼ったりすることがあると思います。

神社に行けばおみくじでしょうか。

問題の重要さに応じて(あるいは自分の懐事情と相談して)相応のお賽銭を投じてお願いして、さてどうなるかとドキドキしながらおみくじを引きます。大吉となぞ引こうものなら、それこそもう狂喜乱舞、凶なんて引いた日にはしばらくは立ち直れないかもしれません。あるいはやはりなんとかしたいとお守りやお札をもとめたりするでしょうか。

最初に紹介した本はタイトル通りでいかに幸運の女神を自分の味方にするか、ということについて書かれた本です。

著者の森田健さんという人は不思議研究所の所長をしている人で、六爻占術(ろっこうせんじゅつ)という占いで株式投資を行って数億もの財産を築いたことで有名な人です。船井総研の故船井幸雄氏にも認められてセミナーで講演したこともあるそうで。

今更ながらの説明ですが、株取引で儲けるためには安く買って、高値で売り抜ける必要があります。森田氏はそれを前述の六爻占術で行って大成功をおさめたということです。

その顛末は森田氏の別著「観音さまから運をもらう方法」で読むことができます。

 

 

幸運の女神をナンパするには

 

前述の「幸運の女神を味方にする方法」にはなかなか興味深い内容が掲載されています。

例えば、

  • 運命は9割決まっている
  • 自力でがんばっても効率が悪い
  • 「幸運の女神」はメイドだった
  • ”問い”を持つことで女神は動く
  • ”願望”と”問い”は違う
  • 運命をかえる

などなど。他にも幸運の女神と対話するには「外応(がいおう)」が大事ということも書いてあります。

外応は心理学者のユングが唱えた「シンクロニシティ」にも似ていますが、ちょっと違うのです。

 

外応とは

 

外応は「幸運の女神」に対して発した問いの答えだと本には書いてあります。

外応は日常のちょっとした光景の中に紛れていることが多いので、気を付けていないと簡単に見過ごしてしまうそうです。

昔、学校に行くと女子たちが「ばびぶべぼコトバ」なる謎の言語(?)を使って対話していました。

ふつうに聞いていると何を話しているのかさっぱりわかりません。

僕の家には「姉」という名前の女神さまがいたので、お願いして「ばびぶべぼコトバ」を伝授してもらいました。

「ばびぶべぼコトバ」は言語というより、暗号に近いものでした。

解読のキーがわかれば意味もわかるし、自分でメッセージを伝えることもできます。

しかし「外応」はそれとはちょっと違うのです。

例えば女の子とデートしたいときに「机の上に白いハンカチをおいて置いたら、それは今日の帰りに○○で待ってるってことね」みたいに決めておくようなものです。

決まりがわからなければ、それがサインであることすらも気づくことができません。

おまけに「幸運の女神」の場合は、そういう事前取り決めさえ教えてくれないので、それがサインなのかどうかでさえ、自分で気づかなければわからなかったりします。

本によれば「幸運の女神」はすごくシャイで、遠回しの表現をするのだそうです。

まるで平安絵巻に出てくるような世界です。

 

運命を変える

 

 

「幸運の女神を味方にする方法」の本の最初のほうの項目に

運命は9割決まっている

と書いてあります。俗に言うところの「宿命論」みたいなものです。

つまり、もう運命は決まっちゃってるから受け入れて、あきらめろみたいなものです。

自由なのは残り1割。

たった1割なのに、この本ではいわゆる「運命改善方法」についての記述もかなりあります。

これは何を意味しているのでしょうか?

たった1割というけど、これはどのくらいの変化をもたらす可能性があるのでしょうか。

占いの世界ではよく「同一生年月日の人間がいたら、その人たちは同じ運命をたどるのか」ということが議論されます。

生年月日を元に占う占いではもちろん、同じ誕生日だったら出てくる結果は同じです。つまりそこから導き出される運命は同じ、ということになります。

僕は20代の頃、ある外資系コンピューターメーカーにエンジニアとして入社しました。

その時の同期に、同じ生年月日の男がいました。

彼は外見的には僕とはほとんど似ていませんでした。眼鏡をかけていたのは一緒でしたが、今日では眼鏡をかけている人なんか珍しくありません。ただ、同じ会社に同じエンジニアとして入社したのですから、似ているところもあったのだと思います。

そう考えれば確かに似た運命をたどっていたのかもしれません。

その運命に自分が納得できればそのまま進んでいけばいいというのはわかります。

でも人間は欲深いから、もっとお金がほしいとか、いい奥さんがほしいとか、あと1人子供がほしい、とか望みは尽きないのです。

でも決められた運命にはお金持ちになる、という項目がない、結婚する、という内容が含まれていない、なんてことはままあります。

このブログでもたびたび書いている「四柱推命」などの占いで、自分の運勢の傾向を知ることができます。

占いが果たして本当のことを語っているのかという問題はありますが。

変な占い師につかまるとあらぬこと言われて混乱するだけかもしれませんが。

しかしそれですら運命の9割のうちなのかもしれません。

ただこの記事にぶちあたったってことは残り1割の存在に気づけたということで。

ここからが違う人生の始まりかもしれません。

僕は何もしないですけどね(笑)