なんのために人は生きているのだろう。何が僕は得意なのだろう。

目の前の敵・目に見えない敵

只今、リオオリンピック真っ盛り。連日のように日本人選手の活躍がテレビ等で伝えられていますね。その一方で当然のことながらメダルを期待されながらも敗退し、メディアから注目されなくなる選手もいます。

卓球女子の石川佳純選手もそんな一人。

石川選手は8月13日に行われる団体戦にも出場する予定ですので、厳密にはまだ戦いは終わっていないということになりますが、周りの期待以上に本人のくやしさも半端ではないはずです。4年に1度のオリンピックということでそれこそいろんな苦労を積み重ねてきたのに違いないからです。そんな本人の血のにじむような努力とオリンピックに対する思いとは裏腹に、周囲は「なんだダメじゃん」とか冷たい一言でバッサリ切り捨てたりします。かなり残酷。

占いとかをやっていてよく聞かれるのは「負けるのも運命で決まってるの?」ということだったりします。運命で決まってるなら努力したってしょうがないじゃん。こういう言葉を口にする人はどこかしら人生から逃げたがっている人だと思います。結果が出せない自分への言い訳。こういう人を占うとなぜか悪いことを聞きたがっているんですよね。「なんて自分は不幸な境遇に生まれているんだろう!」ある種のナルシスト。

Wikipediaによれば一時は「愛ちゃん2世」と呼ばれていた時期もあったらしいが、これは本人にとってはあまり嬉しくなかったのではないかと邪推します。何故なら彼女の命式を見ると、比劫の星があって相当負けん気(闘争心)は強いと思うからです。

〇 乙 甲 癸
〇 亥 寅 酉
   (甲)

大運:丁巳 年運:丙申

これが石川選手の命式になります。余談ですがこの記事を書く前に参考にしようと思って、他の方のブログを見たのですが、判断だけで命式などを書かれていない人も何人かおられましたね。まあ、その人なりの考えがあるのでしょうけどもちょっと残念だったです。

さて石川選手の命式ですが、身旺なのでこの大運、年運は吉運のような印象を受けますが、大運は変わったばかりです。この前の大運、丙辰運を吉運とみると(かなりの結果を残していますから)、この大運はちょっと苦労するかもしれません。

気になるのは命式の寅と大運の巳、そして年運の申で構成される三刑です。三刑はあまり四柱推命で採る人はいないかもしれませんが、それを抜きにしても命式の寅と年運の申の冲も要注意で、これは旅先での事故やケガを暗示しています。図らずも自分に厳しい舞台設定をした感じになっていますが、だからといって試合に負ける、ということにはなりません。それは決まっていることじゃありませんから。

話は飛びますが、ちょうど人生は歌舞伎や落語のように考えるのもいいかもしれません。

歌舞伎や落語の演目のように演じられる台本(運命)は厳然として存在しています。

しかしながらそれは本人の創意工夫で、本人流の「忠臣蔵」や「芝浜」みたいな味に仕上げることができるのです。そんな風に長い人生を捉えてみるのはどうでしょうか。

最後になりましたが、石川選手には是非団体戦で思う存分、戦ってほしいと思っています。