なんのために人は生きているのだろう。何が僕は得意なのだろう。

「スティーブ・ジョブズ」を読んだ

約1ヶ月をかけて、巷で話題の「スティーブ・ジョブズ」の2冊を読み終わった。主に通勤電車の中での読書だったが、2冊の本はともに千ページを超えるものだったので、電子書籍版(Sony Reader)を購入した。

僕自身はかなり昔からコンピュータに関わっていたので、当時を思い返しながら割と楽しんで読めた。逆にジョブズがピクサーに関わっていたことは知らなかった。

人物像としてはかなり個性的で、日本ではこういうタイプはなかなかいないし、いたとしても会社の名の下に粛正されてしまうのが落ちだろうという気がした。日本に彼のようなクリエイターが現れない理由がわかるような気がする。

良い製品を作るために妥協を知らない姿勢、お金儲けは2の次という姿勢は他の人たちは大いに見習うべきだ。巷に溢れる多くのものがつまらなくなってしまっているのはこの2つが欠けているせいだと思った。また、彼のような個性(別に彼ではなくてもいいのだが)を支えるだけのゆとりも大事だ。僕のいる会社なんてまるで奴隷工場だ、なんてここで愚痴ってもしょうがないが(笑)

たしかにAppleの製品は自分が製作側に回らない限りは不満は少ない。それは本書にあるジョブズのこだわりを知ればなるほどと納得できる。逆に僕のようなサンデープログラマ(たいしたレベルじゃないが)には敷居の高い世界である。まあそれもこの本を読めばわざとということがわかるのだが。

さあ、MS、次はあんたたちの番だ(違)